日本電気技術規格委員会(技術基準の解釈等への引用規格)

架空電線路の支持物に施設する支線へのワイヤロープの適用
分 野 電気設備
No. 24
JESC規格番号 JESC E3003(2017)
規格名 架空電線路の支持物に施設する支線へのワイヤロープの適用
関連条文 電技解釈第133条(臨時電線路の施設)第2項
委員会での承認日 制定;2002.9.26(第5回委員会)
第1回改定;2012.10.10(第69回委員会)
第2回改定;2017.10.3(第93回委員会)
引用要請書の提出 2017.11.13(技術基準等の改正要請一覧の電気設備№24参照)
引用開始日 2018.10.1
関係専門部会及び所管団体 送電専門部会 (一社)日本電気協会
規格の概要 架空電線路の支持物の支線には,主に亜鉛めっき鋼より線が使用されているが,これとは異なる構造を持つワイヤロープはその用途の多様性から,メーカーが常に在庫を保有しており,迅速な調達が可能なため,災害復旧等の緊急時の使用に有利であり,また可とう性が良いため工事現場での作業性においても優れているという利点がある。本規格は,使用期間が6ヶ月以内の架空電線路の支持物に施設する支線にワイヤロープを使用することについて調査・検討を行いその使用が妥当であるとの結論を得たので,架空電線路の支持物に施設する支線において,ワイヤロープを適用可能とする規格として策定した。

(第1回改定)
第1回改定では,本文で引用しているJISを最新年度版に修正した。
尚,本規格の内容は,電技解釈第133条(H23年全面改正解釈)の条文に反映されているが,設定根拠等を残すため継続管理している。
(第2回改定)
引用JIS規格を最新年号に見直した。
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